この記事の趣旨
前回の記事では毎月1万円をS&P500に投資していましたが、今回は少し増額したプランをお示ししたいと思います!
条件
毎月3.5万円を月初に投資することにします。
名著「バビロンの大富豪」では毎月収入の1割を貯蓄・投資することを推奨しております。会社員の平均年収(2015年)=420万円を12分割すると35万円になるので、その1割で3.5万円をバビロンコースとしました。
「バビロンの大富豪」を何度も読み返し、自分を鼓舞すると月3.5万円は無理ではない数値だと個人的には考えます。
S&P500に投資したとき
前回と同様、S&P500=年利11.18%に投資したらどうなるでしょうか。結論を申し上げると、毎月1万円の3.5倍になります。
日付 | 年齢 | 残高 |
---|---|---|
2017/01/01 | 22 | ¥35,000 |
2022/01/01 | 27 | ¥2,817,652 |
2027/01/01 | 32 | ¥7,545,941 |
2032/01/01 | 37 | ¥15,580,350 |
2037/01/01 | 42 | ¥29,241,067 |
2042/01/01 | 47 | ¥52,446,309 |
2047/01/01 | 52 | ¥91,877,858 |
2052/01/01 | 57 | ¥158,882,077 |
2057/01/01 | 62 | ¥272,818,457 |
2062/01/01 | 67 | ¥466,347,258 |
2067/01/01 | 72 | ¥795,202,559 |
2072/01/01 | 77 | ¥1,354,012,548 |
2077/01/01 | 82 | ¥2,304,243,813 |
定年後に月3.5万円を投資できるかどうかは不明ですが、82歳で23億円の財産を築くことができました。23億円でっせ。23円置くんちゃいまっせ。
配当貴族になったとき
次は毎月の投資額ではなく、年利を変えてシミュレーションしてみましょう。
S&P500銘柄の中でも連続増配25年以上の「配当貴族」と呼ばれる銘柄に絞って投資します。
こちらもバフェット太郎さんのブログから数値を拝借して、配当貴族の中の貴族「S&Pコア10種」の”年利15.68%”を採用します。
日付 | 年齢 | 残高 |
---|---|---|
2017/01/01 | 22 | ¥35,000 |
2022/01/01 | 27 | ¥3,145,391 |
2027/01/01 | 32 | ¥9,590,997 |
2032/01/01 | 37 | ¥22,948,324 |
2037/01/01 | 42 | ¥50,649,209 |
2042/01/01 | 47 | ¥108,036,135 |
2047/01/01 | 52 | ¥226,962,134 |
2052/01/01 | 57 | ¥473,419,063 |
2057/01/01 | 62 | ¥984,558,308 |
2062/01/01 | 67 | ¥2,043,429,808 |
2067/01/01 | 72 | ¥4,237,790,030 |
2072/01/01 | 77 | ¥8,785,288,966 |
2077/01/01 | 82 | ¥18,216,600,825 |
47歳で億っておられます。2077年の数値は何円なのかよくわかりません。
(一の位から数えたら182億円でした。大リーガーやハリウッドスターの方かと思いました。)